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マウスピース矯正で治療可能な症例と費用

マウスピース矯正で治療可能な症例と費用

マウスピース矯正では出っ歯や受け口など、凹凸がある歯並びを治療できます。また、マウスピース矯正の費用相場は、前歯のみの矯正が10〜40万円、全体的な矯正が60〜100万円程度です。

本コラムでは、マウスピース矯正で治療可能な症例や費用相場について解説します。ぜひご参考にしてください。

マウスピース矯正とは

マウスピース矯正とは、透明なマウスピースを歯に装着し、歯の位置を動かして矯正する治療方法です。歯並びだけでなく、噛み合わせの治療もできます。マウスピース矯正にかかる期間は2か月〜3年程度ですが、歯並びの状態や治療内容によって個人差があります。

また、マウスピースにはさまざまな種類があります。なかでも、世界中で1,600万人以上(2023年9月時点)の治療実績のあるインビザラインは人気です。日本でもマウスピース矯正にインビザラインを導入する歯科医院が増えています。

マウスピース矯正のメリット

マウスピース矯正には以下のメリットがあります。

● 矯正器具が目立ちにくい
● 金属アレルギーでも治療できる
● 痛みや違和感が少ない
● いつでも取り外しができる
● ストレスなく食事ができる

マウスピースは透明で、ワイヤー矯正のように目立ちません。人目を気にせずに矯正治療を行えます。金属アレルギーでワイヤー矯正ができない方も、マウスピース矯正であれば問題なく治療が可能でしょう。

また、マウスピースを交換しながら歯を少しずつ動かす矯正方法のため、ワイヤー矯正に比べて痛みや違和感が少ないのもメリットです。

ワイヤー矯正の場合は、矯正装置を自分では外せませんが、マウスピースはご自身で着脱が可能です。食事の際はマウスピースを外すことで食べ物が挟まる心配がなく、ストレスフリーな食事を楽しめます。

マウスピース矯正のデメリット

マウスピース矯正には以下のデメリットがあります。治療を検討する前にチェックしましょう。

● マウスピースの装着時間が長い
● 自己管理を怠ると治療がうまくいかない
● 治療できる症例が限られる

マウスピースで歯を矯正するには、1日20時間以上の装着時間が必要です。食事などで一時的に外す以外は、就寝中もマウスピースを装着しなければなりません。

マウスピースの着脱や交換はご自身で行う必要があり、装着時間や交換時期などの自己管理は必須です。マウスピースの装着時間を守らなかった場合は、計画通りに歯が動かないため、治療に失敗する恐れがあります。

また、マウスピース矯正はさまざまな症例に対応できますが、例外がある点には注意しましょう。

マウスピース矯正で治療可能な症例と費用

マウスピース矯正で治療できる症例とは

マウスピース矯正では以下の症例を治療できます。

● 出っ歯
● 受け口
● すきっ歯
● 噛み合わせ
● 開咬
● 叢生

歯の凹凸の改善や隙間を埋める治療、噛み合わせの治療だけでなく、軽度の開咬と叢生にも有効で、マウスピース矯正は幅広い症例に対応可能です。開咬とは、奥歯が噛み合っているにもかかわらず、上下の前歯が噛み合わない状態です。叢生は歯が重なり合い、凸凹している状態を指します。

歯を動かすスペースの確保や多過ぎる歯を取り除く際には抜歯を伴なうケースがあります。このように抜歯をした状態でも、マウスピース矯正での治療は可能です。

マウスピース矯正が向いている方

マウスピース矯正が向いているのは、歯並びや噛み合わせの乱れが軽度の方です。
矯正治療を行うにあたり複数本の抜歯が必要な方は、マウスピースだけでは歯の移動に時間がかかり過ぎるため、ワイヤー治療が適している場合もあります。

マウスピース矯正が向いていない方と対処法

以下はマウスピース矯正での治療が難しい症例です。

● 重度の出っ歯や受け口の場合
● 骨格異常による重度の不正咬合の場合
● 抜歯の数が多い場合
● インプラントが多くある場合

マウスピース矯正は、歯並びや噛み合わせが重度に乱れている方には適していません。また、インプラントは移動できないため、インプラントの本数が多いとマウスピース矯正の対象外となる点に注意しましょう。

上記の理由でマウスピース矯正ができない方でも、ワイヤー矯正であれば治療可能なケースがあります。また、マウスピース矯正とワイヤー矯正を併用する方法もあります。

マウスピース矯正で治療可能な症例と費用

マウスピース矯正での部分治療について

部分治療(部分矯正)は、前歯の一部を矯正する際に用いられる方法です。前歯の一部とは、前歯から3番目の犬歯と犬歯の間にある計6本を指します。前歯だけでなく、奥歯などを含む矯正は全体矯正と呼びます。

マウスピース矯正で部分治療を行う際は、矯正したい一部の歯だけでなく、全体矯正と同様に歯列全体をマウスピースで覆う必要があります。

部分治療で対応できる症例

部分治療で対応できるのは、軽度の出っ歯や八重歯、前歯の中心がずれているなど一部の症例です。全体的な歯並びや噛み合わせに大きな問題がなく、前歯だけを整えたい方は部分治療が適しています。

部分治療は全体矯正と比較すると、治療期間が短く、費用が安いのが特徴です。前歯の印象に自信がない方は、気軽に始められる部分治療を検討しましょう。

部分治療の注意点

部分治療では歯の位置を大きく動かしたり、嚙み合わせの矯正はできない点に注意してください。また、前歯の一部を矯正した結果、全体的な歯並びが悪くなるケースもあります。さらに、矯正した歯が元の位置に戻ってしまう「後戻り」が起きやすい点も注意しましょう。

部分治療ができるのは、噛み合わせに問題がない場合のみです。奥歯や全体の歯並びが原因で前歯が突き出たり凸凹になっている方は、部分矯正ではなく全体矯正をオススメします。

マウスピース矯正で治療可能な症例と費用

マウスピース矯正の費用感について

マウスピース矯正の費用相場は、全体矯正で60〜100万円程度、部分治療で10〜40万円程度になります。費用に幅があるのは、歯科医院ごとに料金設定が異なるためです。

また、審美性を高める目的でマウスピース矯正を行う場合は保険が適用されません。ほとんどのケースで自費診療となるほか、治療内容によっても費用に差があります。詳しい費用については当院までお問い合わせください。

マウスピース矯正費用の内訳

マウスピース矯正費用には、マウスピース本体の値段だけでなく、さまざまな費用が含まれます。以下はマウスピース矯正費用の内訳です。

● カウンセリング料
● 検査料
● 診断料
● マウスピースの作成費用
● 調整料
● 保定装置料
● メンテナンス料

カウンセリングや歯の状態の検査、歯科医師による診断は、マウスピース治療を受ける際に必要です。マウスピースの作成費用は、費用全体の大部分を占めており、マウスピースの枚数によっても費用が異なります。

マウスピース矯正の費用を抑える方法

マウスピース矯正の費用は高額になるケースが多く、支払いに不安を感じる方もいるかもしれません。しかし、歯科医院によってはデンタルローンが利用でき、分割で支払える場合があります。

また、治療内容が医療費控除の対象になれば、所得控除を受けられます。医療費控除を受けるには、歯科医師の診断が必要です。医療費控除の対象となるのは、機能性を改善する目的で矯正治療を行うケースです。

当院のマウスピース矯正は、相場よりも低価格な59万円(税抜)からご提供しております。分割払いで、費用負担を軽減することも可能です。マウスピース矯正を検討中の方はぜひご相談ください。

Q&A

Q1:マウスピース矯正の費用はどのくらいですか?
A1:部分矯正の場合は30〜40万円程度、全体的な歯並びの治療は70〜100万円程度の費用がかかります。

Q2:マウスピース矯正とワイヤー矯正はどちらが安いですか?
A2:マウスピース矯正の方が安価になりやすいです。マウスピース矯正の費用相場は、部分矯正と全体矯正を含めて30〜100万円程度ですが、ワイヤー矯正の場合は30〜170万円程度です。

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