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後戻りとリテーナーの密接な関係

後戻りとリテーナーの密接な関係

矯正治療は、ワイヤーやマウスピースによって歯をゆっくりと動かし、理想的な噛み合わせや歯並びを実現する治療法です。しかし、歯を動かすだけでは治療は完了しません。動かした歯は、何もしないと元の位置に戻ろうとする「後戻り」を起こしてしまいます。
そこで登場するのが「リテーナー(保定装置)」です。今回は、リテーナーの役割や装着方法、注意点などを詳しく解説します。

後戻りとリテーナーの密接な関係

歯はなぜ「後戻り」するの?

矯正治療で動かした歯や骨は、しばらくの間とても不安定な状態です。
筋肉や舌、噛み合わせのクセなどの影響を受けて、元の位置に戻ろうとする自然な力が働くことを「後戻り」と呼びます。

後戻りを防がないと、せっかく整えた歯並びや噛み合わせが崩れてしまう可能性があります。後戻りを防ぐために必要なのが「リテーナー(保定装置)」の装着です。

後戻りとリテーナーの密接な関係

リテーナーとは?装着が必要な「保定期間」とは?

リテーナーとは、歯を固定するために使用する装置です。矯正装置を外した後に、歯と骨が理想的な位置で安定するよう、保定期間中に使用します。保定期間は一般的に2年程度とされ、矯正治療の成果を守る大切なステップです。

後戻りとリテーナーの密接な関係

リテーナーの装着時間はどのくらい必要?

矯正終了直後の歯はとても動きやすいため、保定初期(半年〜1年程度)は1日20時間以上の装着が推奨されます。歯磨きや食事以外は、できる限り装着を続けることが理想です。

保定期間の目安と装着時間の変化

・保定開始〜6か月: 1日20時間以上(食事・歯磨き以外ずっと)
・6か月〜1年: 夜間装着中心(12時間程度)
・1年以降: 状況に応じて徐々に装着時間を減らす(医師判断)

後戻りとリテーナーの密接な関係

装着を怠るとどうなる?リテーナーの注意点

リテーナーを1日装着しないだけでも、歯が戻り始めることがあります。特に初期は変化が早く、数日でリテーナーが入らなくなるケースもあるので、注意が必要です。
無理に装着しようとすると、歯や歯茎を傷つけるおそれがあるため、合わなくなった場合はすぐに歯科医院に相談しましょう。

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リテーナーのお手入れ方法

リテーナーは毎日使うものなので、清潔に保つことがとても大切です。

・毎日、やわらかい歯ブラシで水洗い(研磨剤入り歯磨き粉はNG)
・週に数回は専用洗浄剤でつけ置き洗浄
・直射日光や熱湯を避ける(変形防止)

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紛失・破損時はどうする?

リテーナーを紛失したり壊れたりした場合は、すぐに歯科医院へ連絡しましょう。放置してしまうと、あっという間に後戻りが進んでしまう可能性があります。場合によっては、再製作や治療計画の見直しが必要になることもあります。

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後戻りしてしまったら?

リテーナーは「歯を保定するための装置」であり、後戻りした歯を元に戻す力はありません。後戻りが起きてしまった場合は、軽度ならリテーナーの調整、重度なら再矯正が必要になるケースもあります。

後戻りとリテーナーの密接な関係

リテーナーを味方につけて、きれいな歯並びをキープしましょう

矯正治療で得られた理想の歯並びをキープするためには、「リテーナーの正しい使用と管理」が欠かせません。後戻りを防ぐためには、ご自身の努力と歯科医師との連携が重要です。

当院では、インビザラインなどのマウスピース矯正の実績が豊富なだけでなく、保定期間中のフォローも大切にしています。リテーナーや後戻りについて不安なことがあれば、いつでもお気軽にご相談ください。

Q&A

Q:リテーナーはいつまで使えばいいの?
A:基本的には2〜3年が目安ですが、年単位での長期使用を勧める場合もあります。歯の安定度合いにより歯科医師が判断します。

Q:リテーナーが合わなくなってしまいました。どうすれば?
A:無理に装着せず、すぐに歯科医院を受診しましょう。歯に負担がかかり、さらに状態が悪化するリスクがあります。

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