インビザライン マウスピースの洗い方、やってはいけないこと
透明な装置を用いてマウスピース矯正を行なうのが、インビザラインの特徴です。
ワイヤー矯正と違って目立ちにくいことが、大きなメリットといえます。また、矯正治療中の痛みも感じにくいため、痛みが苦手な方にもおすすめの方法といえます。
さらに金属アレルギーのリスクもなく、違和感が少ないのもメリットとして挙げられます。今回はインビザライン矯正を始めた後、どのようにお手入れをするのか、注意点と合わせてご紹介します。
■インビザラインはずっと装着するから、ケアが必要
一般的に、インビザラインのマウスピースは1日20時間以上装着するのが理想とされています。しかし違和感なくつけられるため、歯磨きや飲食も普段通りにできて快適です。ただし、日常生活でほぼマウスピースを装着したままになるので、適切なメンテナンスが不可欠です。
■マウスピースの正しい洗い方・やってはいけない事
マウスピースを外したら指でやさしくこすって水で洗い流すことです。お湯ではなく、水で洗いましょう。高温のお湯で洗浄すると、マウスピースが変形してしまうことがあります。特に汚れや着色が気になる場合には、市販の洗浄剤を使用するのもおすすめです。最近はマウスピース専用の洗浄剤もドラッグストアで見かけるようになりました。購入する際は「マウスピースに対応している洗浄液」を選ぶようにしましょう。
歯磨き粉は使用しないこと。歯ブラシで磨くときはやわらかい毛先のタイプを使いやさしく洗うことも、注意点として挙げられます。
■マウスピースをきれいに洗ったらしっかり乾燥
マウスピースの洗浄が終わったら、よく乾燥させることも大切です。すぐに装着しない場合には、保管ケースに入れる必要がありますが、水に濡れたまま入れるのは避けましょう。
保管ケースにティッシュを敷いて、その上にマウスピースを置き、蓋を開けたまま乾燥させるのがおすすめです。日々のメンテナンスを怠ると、マウスピースに細菌が増えてしまい、黄ばみや口臭にもつながります。1日1回は必ず洗浄するようにしましょう。
■マウスピース洗浄剤の使い過ぎに注意
洗浄剤を使用する場合は、週に1~2回程度が目安です。用法を守って適切にケアしましょう。名古屋イースト歯科・矯正歯科では、インビザラインのご相談から装着後のメンテナンスに至るまで、丁寧にサポートいたします。
名古屋でインビザラインをご検討中の方は、ぜひ当クリニックへお問い合わせください。