インビザラインは虫歯になりやすいの?
「インビザライン矯正は虫歯になりやすい」と聞いたことがある方も多いかと思います。
確かに、虫歯になる環境が整いやすいです。
ただ、インビザラインだから虫歯になりやすいわけではなく、気を付けなければ虫歯になる条件が揃うということです。
今回は気をつけるべき理由と対策をご紹介します。
■口の中の乾燥は水分補給でカバー
インビザライン矯正の場合、マウスピースを1日20時間以上の装着を推奨されているのが一般的です。また多くの場合、矯正治療には1〜2年間ほどかかるため、長時間マウスピースをつけている状態が継続することになります。マウスピースを長時間装着していることにより、口内が乾燥しやすくなります。その結果として唾液の分泌による自浄作用が低下し、虫歯リスクが高まるのが要因のひとつです。
口内の乾燥を緩和させるために、普段よりも意識して水分補給することが大切です。
■食後の歯みがきが重要なワケ
もしマウスピースをつけたまま食事をすると、食べかすがマウスピースと歯に間に詰まり、さらにその汚れを放置してしまうと、虫歯になってしまう可能性が高まります。
少し面倒ではありますが、マウスピースをつけたままではなく外してから食事を楽しみましょう。
食後の歯磨き、マウスピースのお手入れを丁寧に行なうことが大切です。
矯正中でなくても大切なことなので、インビザラインをきっかけに良い習慣があなたに身につくかもしれません。
■インビザラインだからこそ、取り外してケア
一般的なワイヤー矯正と違い、マウスピース矯正のインビザラインでは、自分で装置を取り外せます。外すと通常通り自分の歯を磨くことができ、マウスピース自体のお手入れも可能です。
インビザライン矯正を得意とする名古屋イースト歯科・矯正歯科では、矯正治療に関する無料カウンセリングを随時行なっております。
患者様の疑問や不安を解消し、安心して矯正治療を受けていただきたいと考えておりますので、お気軽に当院までご相談ください。