Partial
部分的な
インビザラインとは
歯列全体の矯正で使用しているインビザラインですが、前歯だけ、または八重歯だけなどの部分的な矯正も可能です。軽度な症状でも透明なマウスピースを使って矯正したい方におすすめです。
ワイヤー矯正の場合は治したい部分だけに装置を取り付けますが、インビザラインは部分的な矯正であっても歯列全体のマウスピースを使います。そのうえで、動かしたい歯のみに力をかけて歯並びを部分的に治していきます。治療にかかる費用を抑えたい方にも向いています。
部分的な矯正を行なう前に、カウンセリングで患者様の希望を詳しくヒアリングします
藤が丘の名古屋イースト歯科・矯正歯科では、患者様のカウンセリングをしっかり行なったうえで部分的な矯正を行ないます。現在の歯並びの状況を確認したうえで、矯正治療における疑問やご希望を伺って治療方法をご提案します。矯正装置はマルチブラケットとリンガル(舌側矯正)、それにインビザラインの3種類からお選びいただけます。小さなことでも結構ですので、質問などがありましたら遠慮せずにお話ください。
当院の歯科治療・矯正歯科では見た目の美しさだけでなく、虫歯や歯周病を予防する観点からも治療を進めます。
矯正で歯を削る歯医者さんも多くありますが、歯を健康なまま残せるよう極力削らずに矯正を行なっていき、歯の寿命を長く保つことを理想としています。
Front teeth
前歯のみの
インビザライン
笑ったときや食事のとき、そしてお話しているときなど、前歯は表情に大きく影響します。歯列のなかでもとくに目立つ前歯は、ほかの人から常に見られる位置にあります。前歯が出ている、いわゆる出っ歯などがあると、すべての歯列が悪いかのようなイメージを与えてしまいます。反対にいえば、前歯がきれいになればその人の口元は良い印象になるといえるでしょう。
部分的な矯正でもインビザラインを使って治療ができますので、関心がある方はご相談ください。
- メリット
-
・費用を抑えられる
部分的な矯正は、歯列全体を矯正するよりも費用を抑えられます。前歯という目立つ歯をきれいにすることで、見栄えが良くなります。
- デメリット
-
・部分矯正のため治せない部分も出てくる
・健康な歯を削る場合がある
・歯列全体を矯正するのに比べて十分な結果が得られないことがある
矯正歯科の一番の目的は、噛み合わせの改善です。部分的な矯正では動かせる歯に限りがあるため、噛み合わせが充分に回復しない場合があります。また、健康な歯を削る可能性もあるほか、全体矯正に比べると充分な結果とならないケースもあります。
Yaeba
八重歯矯正のみの
インビザライン
八重歯は叢生(そうせい)ともよばれる不正咬合で、とがっている歯(犬歯)がほかの歯と重なったり前に出たりしている状態のことです。八重歯にはかわいらしいイメージをもたれることもありますが、不正咬合なので食べ物が詰まる、虫歯や歯周病になりやすい、などの悪影響があります。八重歯の程度やお口の状態などにもよりますが、インビザラインで八重歯を改善できる場合があります。目立たない装置で八重歯を治したい方はお気軽にご相談ください。
- メリット
-
・口元がきれいに見える
・歯ブラシが届きやすくなる
八重歯を改善することによって口元が美しくなるほか、歯ブラシも届きやすくなります。虫歯や歯周病を予防する意味でも大きなメリットといえるでしょう。
- デメリット
-
・抜歯や健康な歯を削る可能性がある
・症例によっては治療期間が長くなる
患者様の顎が小さく歯列を並べるスペースが小さい場合は、抜歯をすることがあります。抜歯をするほどではなくても、健康な歯を削りスペースを作ることがあります。また、症例によっては通常よりも長い時間をかけた治療計画を立てる場合があります。